乗り鉄Pの日本全国ぶらり途中下車のススメその7「香川県・高松駅」駅周辺観光、グルメ、旅行記ブログ「うどん県の首都でさぬきうどん巡り、レンタサイクルがとっても便利!」

もくじ

岡山駅から快速マリンライナーに乗り瀬戸大橋を渡って高松へ

高松市内おすすめうどん店8選

うどん県、それだけじゃない?香川県

うどん巡りに疲れたら・・・おすすめ休憩スポット

高松駅私的評価

岡山駅から快速マリンライナーに乗り瀬戸大橋を渡って高松へ

今回の目的地は香川県の高松駅です。かつては岡山県の宇野港から出ている連絡船に乗って高松に入るのがメインルートでしたが、1988年に開通した瀬戸大橋によって本州と四国が鉄道でつながりました

同時期に開通した青函トンネルとともに、鉄道で日本列島を結ぶ「一本列島」ということばもありましたね、もはや完全に死語ですな

岡山駅からは快速マリンライナーに乗車、先頭車両は二階建てでグリーン車&指定席も付いている豪華版です、ただし付属車両は米原-姫路間の新快速によく使われる223系(5000番台)です。関西在住の管理人には日常になじみすぎてちと旅情が・・・

ちなみに関西から高松へは、神戸三宮フェリーターミナルから出ているジャンボフェリーに乗って出かけるという手段もあります

在来線で行くより早いし深夜便もあって翌日早朝から動けるので管理人Pはもっぱらフェリーで行くことが多いです。今回はブログの趣旨にそって鉄道でGO!

岡山駅を出てから25分ほどで児島駅に到着、ここから宇多津駅までの約15分間は瀬戸大橋を通過します

非常に高いところを走るため(橋げたからの高度65メートル)まるで空中を飛んでいるような気持ちになります、眼下に広がる塩飽諸島の眺望が素晴らしい

管理人のような旅人からは歓声が起き、その素晴らしい車窓に釘付けになりますが、通勤のサラリーマンや学生さんなど地元の乗客は見慣れているため、イビキをかいて寝てたりスマホをいじったり・・・瀬戸大橋通過時は乗客が観光客かそうでないか見分けやすいポイントです

途中の鬼無駅にてなんだか見慣れたゲームキャラの石像が・・・?

ここ鬼無駅は桃太郎伝説の残る土地で、この石像は縁があるということでハドソンから寄贈された桃太郎電鉄のキャラクターのようです。ゆるい感じがいいですね

乗車すること1時間ほどで終点の高松駅に到着です

全国のJR駅に先駆けて導入されたフルカラーLEDの掲示板が見た目にも鮮やかですね、しかも四国では珍しい自動改札完備です

同じ四国のライバル、50万都市の松山駅はいまだに有人改札なのに・・・口さがない一部の方々からJR香川と揶揄(やゆ)されるゆえんです。ちなみにJR四国の本社は高松駅のすぐそばにあります

2011年に香川県が始めたうどん県プロジェクトにより、ここ高松駅はさぬきうどん駅と命名されました

当初は突拍子もないアイディアに内部から「悪ノリしすぎでは?」と不安がる声もあったようですが、キャッチーなフレーズとPR動画が大反響を呼び、プロジェクトは大成功

日本国内のみならず海外からもさぬきうどんを食べに観光客が押し寄せ、お盆やGWなどの長期休暇には山間の製麺所にまで長蛇の列が出来る事態になりました

お役所のやることといえばとかく日和見主義で頭が固いと思われがちですが、香川県の発想と行動力はすばらしい。脱帽です

高知行き特急しまんと

松山行き特急いしづち
徳島行き特急うずしお

高松駅からは他の四国3県の県庁所在地全てに特急が直通しています、岡山駅とともに事実上四国の交通の中心地です

4面9線の頭端式の広大なホームは段差がなく、全て地上と同じ高さ。究極のバリアフリーデザインと言ってよいでしょう

立地的に中間地点の高松駅が頭端式ホームであるのには理由があります

かつて宇高連絡船時代の四国側の到着港が高松で、港から駅まで線路を延ばす関係で高松駅は頭端式ホームとなりました、海のすぐ近くに駅があるのもそのためです、このあたりの経緯は函館駅に似ていますね

高松駅構内の連絡船うどんです。かつて宇高連絡船のデッキに名物のうどん屋があり、その名前を引き継いだ形で高松駅に立ち食いうどんとして営業しています

四国から出発・帰省する乗客にとって連絡船のうどんはなつかしい故郷の味であり、海を眺めながら食べるうどんはひときわ美味しく感じられた・・・と、往時をしのぶ方が今でも沢山おられます

「連絡船うどん」営業時間:7時~21時 定休日:無休 うどん400円~ 

高松駅の外観です、顔がラッピングされていてとってもキュートな駅舎です

2014年に始まった四国スマイルステーションの一環で高松駅はこのようなデザインになりました

うどん県プロジェクトといい、香川県は進取の気鋭に富んだ取り組みが多くて楽しいですね。私はこのデザイン、気に入っています

高松駅周辺はちょっとした官公庁街となっています

このあたりの施設群をサンポート高松といい、中心街(瓦町)から離れて、これまであまり人通りのなかった高松駅周辺の再開発を目指しているようです

高松駅から徒歩すぐの高松城(玉藻城)です。かつては瀬戸内海に面し日本でも珍しい海城だったそうです

現在でも香川名物(?)の渇水対策で堀の水は海水なんだとか

駅前のバスターミナルに停まっていることでんバスに描かれているマスコットキャラのことちゃんです

かわいい見た目に反してSNSなどでの発言がけっこう腹黒い(?)ことがかえってウケて人気があるようです

イルカのキャラクターなのだそうですが、管理人Pはつい最近までうどんを食べ過ぎて太ったペンギンと勘違いしておりました(失礼!)

駅前の地下駐車場に向います、こには高松市内の散策にとっても便利なレンタサイクルがあり、たったの100円(6時間以内)で借りられるんです。さあ、自転車に乗ってうどん屋さん巡りに出かけましょう

高松市レンタサイクル」貸出時間:7時~22時 定休日:無し 料金:6時間まで100円、24時間まで200円 市内箇所の貸出ポートで乗り捨ても可 初回利用時は受付にて貸出登録が必要(要身分証明書)

高松市は歩道のいたるところに自転車専用レーンが設置され、全国でも珍しい自転車専用の横断歩道があります

行政が積極的に支援していることに加え、土地が平坦なこともあって自転車での移動が大変便利です

市内の観光名所やさぬきうどん屋さん巡りにも自転車は最適です、管理人Pも必ずレンタサイクルを利用しております

高松市内、おすすめうどん店8選

さてここからは皆様お待ちかね、高松市内のさぬきうどんの名店を紹介していきましょう。管理人Pがこれまで食べ歩いたお店の中で厳選8店、味は保障しますよ!

まずはこちらの「さか枝」さんから。古くから県庁裏手で営業しており、高松市民なら知らぬものとていないセルフうどんの名店ですね

セルフうどん店の流れを知らない方のために説明いたしますと、まず最初にカウンターで麺の量(かけ小、ぶっかけ中など)と天ぷらトッピングの有無、おにぎりなど希望のサイドメニューを告げて先にお金を払います

うどんの玉だけが入った状態の丼を渡されるので、暖めたい方はテボでうどん玉をゆがき、天ぷらを注文した人は好きな天ぷらを選び、ゴマ、ネギ、ショウガ,天かすなどの薬味を自由にトッピング(基本的にどの店も無料)し、こちらのタンクの蛇口をひねってツユを注ぎます

愛媛では蛇口をひねるとみかんジュースが出てくるらしいがこっちはうどんツユだぞ、負けてないぞ、どうだまいったか!(なぜか地元民でもないくせに対抗心を燃やす)

たぬき蕎麦で追加料金を取る関東の蕎麦屋さんにもついでにまいったか!ただでさえ安いのにこっちは天かす無料ですもんね

かけ大(天ぷらトッピング)330円

完成です、この器からあふれんばかりの巨大アナゴ天を見よ。これでたったの330円(かけ大240円+天ぷら90円)というのだから安すぎて泣けてきますね、もちろん味も絶品!

薬味は入れ放題とはいえ、原料高騰の中がんばって低価格で提供してくれているお店の事情を汲んで常識の範囲内でお願いします

もうひとつうれしいのがなんと朝5時から営業していること、朝早い乗り鉄にもホテルの味気ないバイキング朝食に辟易としている方にもこれはありがたいですね

「さか枝本店」営業時間:5時~15時(麺売り切れ次第終了) 定休日:日曜・祝日 料金:うどん180円~ 高松駅から自転車で8分

(追記)店のご主人が高齢にて引退し、2019年6月から一時休業とのことです

残念ですがきつい立ち仕事ですし仕方ありませんね・・・今まで美味しいうどん食べさせていただいて本当にありがとうございました。2019年秋からリニューアルオープンの予定だそうです、再開を楽しみに待ちましょう

かけ大270円

続いては栗林公園近くの「松下製麺所」がやっているうどん屋さんです。セルフ形式です

もともと製麺所なので倉庫の一角を食事スペースに変えたような簡易な内装です、そこがまた楽しい

本来業者向けの製麺所がうどんを提供しているのは香川県ならではですね。さすがうどん県、他の県とは練習量が違う

こちらのウリはきめ細かいサラサラの天かすです、これを目当てに通う常連さんは数知れず。もちろん天かすは無料です

「松下製麺所」営業時間:7時半~14時半 定休日:日曜・祝日 料金:うどん180円~ 高松駅から自転車で13分

かけ2玉+ちく天290円

続いてはこちら、店舗写真無くてごめんなさい。揚げたての天ぷらを提供してくれることで有名な「竹せい」です

こちらも同じくセルフ形式のうどん屋さんで入口付近で天ぷらを揚げているのが見えます、玉子の天ぷらという珍しい天ぷらもあり、半熟に仕上げる巧の技を見せてくれます

営業時間が昼時の短い時間に限られるため、竹せいの天ぷら目当てのお客さんで長い行列が出来るのがちとネックですね

「竹清(ちくせい)」営業時間:11時~14時半 定休日:月曜 料金:うどん140円~ 高松駅から自転車で10分

釜バターうどん大690円

4店目に登場するのは、まるで梶原一騎のマンガのような店名のさぬきうどん界のニューウェーブ「手打十段うどんバカ一代」さんです。

ちなみにこちらのご主人はうどん修行のために紫雲山に山ごもりして、修行の妨げになる煩悩を断つために片眉をそりおとしたという伝説の持ち主で・・・(ウソです)

こちらの一番人気は釜バターうどん、茹でたてうどんにバターと生卵がなまめかしく絡まって口中で一つに溶け合う官能的な一品です。梶原作品とも共通する匂い立つエロス、このうどんはエロいぞ!

「 手打十段うどんバカ一代 」営業時間:6時~18時 定休日:元日のみ休み 料金:うどん210円~名物の釜バターうどん並盛り490円 高松駅から自転車で8分

釜あげ大470円

県庁近くの「めんや七福」さんです。ノド越しの良いツルツルシコシコの細麺が特徴です、七福さんでは釜げうどんをチョイスしてみました

さぬきうどんは通常ちょっとぬるいくらいで食べるのが当たり前で、他地域のようにふうふう吹いて冷まして食べたりはしないものなのですが、寒い冬などアツアツのうどんを食べたい時は釜揚げうどんを注文するといいです。手間がかかる分値段は高めになりますけど

何々?あんたいつも大を注文しているなって?大盛りがあったら静かに笑って大盛りを注文し、特盛りがあるなら涼しげに微笑んで特盛りを頼む、挑まれたら全て受けて立つ、それが男の生き様ってもんでしょうが!(ただの食い意地張ったデブの言い訳)

「めんや七福」営業時間:10時~14時半 定休日:日曜 料金:うどん190円~ 高松駅から自転車で8分

ぶっかけ中380円

これまた県庁近くの「こだわり麺や」さんです。県庁付近は他にも「さか枝」「竹清」「めんや七福」とさぬきうどん界の強豪がひしめく激戦区です

このあたりで働くサラリーマンは出勤前にうどんを食い、昼食にうどんを食い、営業の商談に入った喫茶店でまたうどんを食うそうな(高松の喫茶店では実際にメニューにうどんがある)

こちらのお店の特徴はお店の広さとゆったりした座席ですね、落ち着いてうどんを食べたい方に向いています

「こだわり麺や」営業時間6時半~15時 定休日:第3水曜日 料金:うどん190円~ 高松駅から自転車で7分

カレーうどん大480円

店舗写真ありませんがこちらは港付近にある「たも屋本店」のカレーうどんです、ちょっと中心街から外れた位置にあるのでアクセスが大変ですが、高松駅からの通り道に「うどんバカ一代」さんがあるので、お腹の容量に自信のある方は連戦してもよさそうですね

名古屋出身の管理人Pはまったりまろやかな名古屋風の黄色いカレーうどんに馴染んでいるのですが、たも屋さんのスパイシーなカレーうどんも大変おいしい。麺の弾力がすごいです

ちなみに掲載してるうどん屋さんは一日で回ったわけではありません、高松に来るたびに色々な店を食べ歩いた積み重ねです

高松にはこれだけたくさんのうどん屋さんがあるのだから、何店回れるかのスタンプラリーなんてのも面白そうですね、フードファイターならどれだけ行けるんだろ、見てみたい

「たも屋本店」営業時間:8時~15時 定休日:無休 料金:うどん230円~ 高松駅から自転車で20分

牛肉ぶっかけ大510円
豚肉ぶっかけ大480円

最後に紹介するのは繁華街の瓦町に近い「麺処綿谷 高松店」です、言わずと知れた肉ぶっかけの名店ですね

ちなみに本店はうどん激戦区、西讃地方の丸亀市にあります(高松市にも丸亀町があるのでややこしい)

ぶっかけうどん発祥の地は実は岡山県倉敷市らしいので、うどん王国香川にしては珍しく他にルーツを持つ食べ方なのですね、今やぶっかけうどんの名店も香川のあちこちに出来て本家本元をしのぐ勢いです

こういうの何ていうんだっけ、藍は青より出でて、いや青は藍より出でて、むしろ青は赤より青くて・・・(混乱)

麺も肉も気前よくどっさり盛られていて食べ応えもコスパも十分なのが綿谷の特徴ですね、是非ぬるめで注文してうどん本来のコシを堪能してください、レモンが良いアクセントになっています

「麺処綿谷 高松店」営業時間:8時半~14時半 定休日:日曜 料金:うどん210円~名物の肉ぶっかけは420円 高松駅から自転車で10分

以上、駆け足で紹介してきましたが高松には他にもまだまだ美味しいうどん屋さんがあります、自分の足で好みの店を探してみるのも楽しいですよ、食べ歩きは健康にもいいレンタサイクルで!

うどん県、それだけじゃない?香川県

さて、香川県のうどん県プロジェクトには第二弾があります、うどん県副知事の要潤氏のポスターに書かれている「うどん県。それだけじゃない香川県」キャンペーンですね

さぬきうどんの知名度はもはや圧倒的全国区になった今、他の特産品もアピールしていこうという腹づもりのようです。次はしょうゆ豆?和三盆?サヌカイト?

というわけで自分も要氏にならって高松で食べたうどん以外のものを紹介してみましょう

きそば大+天ぷら350円

前項で紹介したさぬきうどんの名店「さか枝」さんでは、メニューに「きそば」というのがあり、蕎麦も扱っています。

うどん県でうどんのライバルの蕎麦なんて食べてるところを見つかったら、パトロール中のうどん警察につかまり小豆島送り→オリーブ農場で3年間強制労働の刑に処せられる程度には恐ろしいことになりそうですが、勇を鼓して注文してみます

わざわざうどん県に来て蕎麦を頼むのは「うどんはいつでも食えるから」と余裕を見せ付けているような謎の優越感が湧いてきます、たとえればラーメン専門店で生ビールだけ飲んで帰るとか・・・いやこれじゃただの変な客ですね

肝心のお味は・・・やっぱり香川はうどんですね、うん

もうひとつ紹介したいお店がこちらです。中心街に近い「仲見世」というお店です、ここはランチがすごいんです!

海鮮丼定食600円

夜は日本料理のお店として営業しているのですが、お昼の時間はメニューを見てわかるとおりほぼワンコインで海鮮丼や天ぷら定食が食べられるんですね

実は高松は魚市場に近く、ひそかに魚がうまい町だったりします。うどん以外にもいろいろ選択肢があって高松市民がうらやましいです

「海鮮問屋仲見世」営業時間:11時~23時(日曜は22時) 定休日:大晦日と元日を除き無休 料金:ランチの定食は500円~ ランチ時間は11時~14時 高松駅から自転車で10分

うどん巡りに疲れたら・・・おすすめ休憩スポット

高松市内でうどん食べ歩きに疲れた時のオススメ休憩場所を三つ紹介いたします

まずはこちらの「高松市立中央公園」です。高松市のまさに中心部に位置しており、近隣にうどん屋さんも多数あります。ベンチでひとやすみするにはもってこいですね

高松は「古豪」高松商業の甲子園での活躍もあり戦前から野球熱が盛んな土地で、実はかつてこの場所はプロ野球の公式戦も行われた野球場でした。ここから幾多の名選手が育ったと言われています

今でも公園の芝生の真ん中にホームベースが当時と同じ場所に残されています、休憩ついでに他にも外野スタンドの遺構など探してみるのも面白いでしょう

高松市立中央公園」営業時間:24時間 入園料:無料

つづいてはこちらの「栗林(りつりん)公園」です

栗林公園は400年近い歴史を有し、国の特別名勝にも指定されている由緒正しい庭園なのですが、無知な管理人Pは最初「くりばやし」と読むのだろうと勘違いして地元の方に「くりばやし公園へはどの道を行ったらいいですか?」とマヌケな質問をし、苦笑しながら教えていただいた経験があります

あの時のおねえさんありがとうございました、不勉強ですいません。でも「クリリン」と間違えなかっただけマシだよね、悟空早く来てくれー

オススメのうどん屋さんの項で紹介した松下製麺所が近くにあるので、うどんを食べたあとは是非こちらも訪れるといいかと思います

栗林公園」営業時間:各月ごとにことなる。詳しくはHPを参照のこと 入園料:大人410円小人170円、各種割引あり 高松駅から自転車で15分

三つ目はこちら、高松駅から港の方面に歩いて5分ほどのところにある玉藻防波堤です

左手に女木島、右手に屋島を望み、防波堤の先端には世界初の総ガラス張りの「高松港玉藻防波堤灯台」があります

市民ランナーの定番コースとして、また釣りのメッカとして高松市民に親しまれている場所です、時間があるようでしたら灯台まで行ってみてはいかがでしょうか

防波堤の中間地帯に白いテント式屋根が張られ、ベンチが備えられています、ここが休憩場所にもってこいなんですね

早朝はここから屋島に昇る神々しい日の出を拝み

夕方には瀬戸内に沈む黄金色の太陽を見ることが出来ます。これはちょっと言葉が出ませんね・・・

高松駅から遠くないので自転車なら3分ほど、ここに行かないのは勿体無いです、是非!

「高松駅私的評価」(10点満点)

補足説明

駅への到達難易度:近隣の空港・大都市・新幹線駅からのアクセス

駅の雰囲気・設備:駅の利便性や駅舎の歴史的価値、芸術性など

駅周辺の利便性:駅から繁華街までのアクセス、駅周辺の商店やホテルの充実度など

グルメ:その土地ならではのグルメの充実度、レストランの数、選択肢の多さなど

自然:駅周辺の自然環境

駅への到達難易度:☆☆(2点)

岡山駅からは快速マリンライナーで1時間弱、JR四国にしては本数も多い。京阪神からなら神戸港からジャンボフェリーという手段もオススメ

駅の雰囲気・設備:☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆(10点)

頭端式プラットホームの利点としてホームに全く段差がなく、各ホームの移動にも階段の昇り降りなどわずらわしい縦方向の移動を必要としない究極のバリアフリー駅である

構内には立ち食いうどん、セブンイレブン、ベーカリーがあり飲食物の調達にも困らない、駅外観は賛否両論あるかもしれないが、個人的にはユニークでいいと思う。何より駅前地下のレンタサイクルが便利。文句なしの10点満点

駅周辺の利便性:☆☆☆☆☆☆☆☆(8点)

町の中心地からはやや離れているが、駅付属のスーパマーケット、コンビニなどひととおりのものは揃っている。今後のサンポート高松の再開発しだいで化ける可能性はある

近隣にうどん屋さんはあることはあるが、数はそれほど多くないので中心部まで出たほうがいい

グルメ:☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆(10点)

さぬきうどんは味ももちろんだがコスパが高すぎる、セルフのお店ならおなか一杯うどんを食べても500円でお釣りがきます

あとは何気にうどん以外に魚がうまい、うらやましすぎるぞ高松市民。糖尿病にだけは気をつけてね

自然:☆☆☆☆☆☆☆☆(8点)

駅のすぐそばが瀬戸内海、玉藻防波堤からは季節・天候などの条件が揃えば美しい夕焼けが見られる

町の中心部にも緑が多く、栗林公園は是非おとずれたい

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