乗り鉄Pの日本全国ぶらり途中下車のススメその10「愛媛県・今治駅」駅周辺観光、グルメ、旅行記ブログ「しまなみ海道原付ツーリング、来島海峡急流体験、そして地図から消された島へ」

もくじ

レンタルバイク(原付)で今治を出発、来島海峡大橋を渡って大島へ

来島海峡急流観測船に乗り、今治造船所の巨大タンカーを海から眺める

伯方島を経て伊予の国一之宮、大山祇神社へ

盛漁港から船で地図から消された島へ。うさぎの楽園大久野島

「今治駅」私的評価に飛ぶ

レンタルバイク(原付)で今治を出発、来島海峡大橋を渡って大島へ

前回の尾道の記事では、ふだんろくに運動もしていないくせに「日帰りレンタサイクルでしまなみ海道半分くらい行けるんじゃない?」と舐めきった態度でのぞんだ結果、最初の因島の入り口でリタイアという赤っ恥を容赦なく見せ付けた管理人Pですが、今回は対岸の今治からリベンジマッチです

前回の反省を行かして前日に今治入りし、市内にてレンタルサイクルではなく原付50ccスクーターをレンタル、あのアップダウンは人力では無理だ、原付なら自転車道路走れるから交通費も安いしね

というわけで朝の今治を出発です、前回行けなかった島々を巡りたい

サンライズ糸山から来島海峡大橋を望む

今治市内から道路にひかれた水色のしまなみ海道ガイドラインを踏襲して走ること10分ほどで来島海峡大橋のふもとに到着です。やはり原付、楽チン楽チン

まずはふもとにある「サンライズ糸山」というサイクリングステーションにて、しまなみ海道の原付チケット10枚つづり500円を購入します

しまなみ海道の橋には50円~200円の通行料(自転車・原付・徒歩)が設定されており、10枚で丁度尾道までの往復分になります

サンライズ糸山」営業時間:8時~21時半 休館日:無し 入館料:無料

サンライズ糸山を出て、すぐ橋にむかわずに近くの糸山展望台へ

ここからは来島(くるしま)海峡大橋が間近に見えます、圧倒的なスケールの橋と渦を巻く海流に目を奪われます

来島海峡は鳴門海峡、関門海峡と並んで海流が急な日本三大潮流のひとつにかぞえられ、この高さからでも複雑な海の流れが何本も筋になっているのが確認できます

展望台から街のほうを振り返ると、今治市波止浜地区の造船所群が目に入ります。日本最大の造船会社、今治造船ですね

それでは橋を渡りましょう、来島海峡大橋の入口は原付と徒歩・自転車で通行路が別々になっています

ループ式のランプを登って、いざ!

来島海峡大橋はしまなみ海道でも最大の全長を誇る巨大なつり橋です。このスケールの橋を原付や自転車で渡れる場所は日本でもここだけでしょう

原付通行時に一番注意しなければならないのはこの柱の部分、前方が見づらいので対向車には気をつけましょう

行きはいいけど帰りが怖い・・・(左側通行なので海側を通らないといけないため)ついつい道の中央に寄りがちになってしまいますね

来島海峡大橋から眼下に広がる島々を望む

その気になれば越えられそうな高さの柵なので、あまりの高さに身ぶるいがしてきます

来島海峡大橋」全長:4,045メートル(第一、第二、第三大橋の合計) 桁下の高さ:65メートル 通行料(原付):200円

来島海峡急流観測船に乗り、今治造船所の巨大タンカーを海から眺める

来島海峡大橋を無事渡り終わり、対岸の大島に到着です

尾道方面に向かう前にちょいと寄り道を、下田水(しただみ)港方面に進んで、道の駅「よしうみいきいき館」に向かいます

よしうみいきいき館に到着しました、さっき渡ってきた来島海峡大橋が見えます

入り口のマットのところにネコが陣取っています、どうやらここで飼われているネコのようです。きれいな毛並みですね

うーむ貫禄十分、自分も背中で語れる男になりたい

よしうみいきいき館」営業時間:10時~16時 定休日:無し 入館料:無料 名物の七輪で焼く海鮮バーベキューレストランが人気

さてここでの目的はこちらに乗ること、よしうみいきいき館で予約し、来島海峡の急流観測船に乗りこみます

ここでは来島海峡の急流を実際に体験でき、大潮の時間帯にタイミングがあえば渦潮も間近で見られます。運がよければ海峡を通過する巨大タンカーや客船、自衛艦に遭遇することもあるとか

来島海峡 急流観測船」営業時間:9時頃~16時頃 定休日:よしうみいきいき館に準ずる 料金:大人1,500円小人1,000円 予約:電話またはwebの予約フォームから可能

それでは出発!観測船は小型ですがなかなか強力なエンジンを積んでいるようで浪しぶきを立てて快適に飛ばしていきます

船のデザインがかつて戦国時代にこのあたりの海域を支配していた村上水軍の船を模しており、なんだか自分も海賊になったようで気分が高揚してきます、ものども、かかれー!

さきほど渡った来島海峡大橋の下を通過します、下から見るとこんなふうに見えるんですね

海の水の色が海域ごとに全然違うのが面白いですね

このあたりは大潮の日だと大きい渦巻きが発生するそうですが、自分が乗った時はどうやらもっとも浪がおだやかな時間帯だったようです、ちと残念

渦巻きを見たい方は急流観測船のHPに潮流カレンダーがありますので、事前に調べておきましょう。一日の間でもかなり変わるようなので現地に行って確かめるのが一番ですが

来島海峡の小島の脇を通過。沿岸の砲台はドラマ「坂の上の雲」の撮影に使われたもののようです

急流観測船のもう一つのお楽しみがこれです。今治造船のすぐ近くに行ってくれるので、ドックに繋留中の巨大タンカーを海上から間近に見られるんです

こちらは船体にモンロビアと書いてあるのでアフリカのリベリア船籍のタンカーのようです

船の船籍って所有者の国籍とは別にバハマとかケイマン諸島とか税金の安いところに便宜的に置かれることが多いんですよね、たまにモンゴルやボリビアのような海と全然縁がない内陸国船籍の船を見かけたりしてちょっと笑えます

球状船首(バルバス・バウ)が戦艦大和をほうふつとさせるサザンオウル号、オウルは調べてみたらふくろうという意味でした

かつて世界一を誇った日本の造船業、人件費等の高騰により近年は中国・韓国らの新興国におされ苦しい状況が続いているようですが、最近になって日本の強みのエコ船舶をきっかけに復活のきざしも見られるようです、ガンバレ造船ニッポン!

伯方島を経て伊予の国一之宮、大山祇神社へ

よしうみいきいき館を離れ、しまなみ海道を尾道方面に進みます。まるで賽銭箱のような料金箱に50円分のチケットを入れて、伯方・大島大橋を通過します

伯方・大島大橋」全長:1,165メートル(伯方橋と大島橋の合計) 最大桁下高:32メートル 通行料(原付):50円

伯方・大島大橋を通り、次に向かうのは大三島橋です。しまなみ海道の橋としては唯一のアーチ橋ですね、無骨なデザインがイカす!

大三島橋」全長:328メートル 最大桁下高:26メートル 通行料(原付):50円

大三島橋を渡って大三島に到着、大三島でもしまなみ海道のメインルートを外れてちょいと寄り道を。海沿いの道を原付で快適に飛ばします

しまなみ海道はサイクリストや原付ツーリングの聖地といわれていますが、たしかに原付だと小回りが利くのがいいですね、景色や観光スポットをこまめに拾うのにむいてます、何より自分のようなナマケモノにとっては楽ちんでいい

大型バイクや自動車では自動車道を通らないといけないのでまず通行料が高いし、観光しようと思ったらいちいちインターチェンジを出ないとなりませんから。やはりしまなみ海道は原付か自転車で来るのが一番だと思います

大三島の中央部にある「大山祇(おおやまづみ)神社」にやってきました、ここはかねてから訪れたいと思っていた神社です

この大山祇神社は伊予国の一宮、全国各地一千社を超す山祇(山積)と三島(三嶋)系神社の総本山であり、大変に格式の高い神社です

大山祇神社がある大三島は、もともと島のすべてが神社の社領だった島で、名前も大山祇の別名の三島大明神に由来します。勘違いされがちですが大きい島だから大三島というわけでは無いんですね

境内に残るクスノキの原始林の一つです

元寇襲来の際に伊予から出陣し、あえて防塁の外に陣を張って日本方の各武将からその豪胆さと不退転の意気込みを褒め称えられた伊予水軍の武将・河野通有が、戦勝祈願に訪れた折に兜をかけた伝説が残るクスノキです

斎田です、こちらでは毎年春と秋に行われる御田植祭りの際に一人角力(すもう)の神事が行われます

斎田の前に設けられた土俵で稲の神様と人間が三本勝負の力比べをするのですが、どういうわけか毎回必ず神様が勝利するようで、八百長のうわさもささやかれているそうな。問われる角界の自浄努力

こちらは神社に奉納された武器・刀剣類が展示されている紫陽殿と国宝館です。入館料1,000円を払って入場します

大山祇神社は古来より特に武家の尊崇を集め、戦勝祈願や勝利の報告に訪れた際にそれらの武将達が奉納した武器・刀剣・甲冑類が大量に納められています。この場所に蔵されているものだけで日本の国宝・文化財級のおよそ4割に及ぶとか

あまりにも大量に武器・刀剣類があるため、先の大戦ではGHQによる接収を逃れるため、地中に埋めて守ったという逸話も残ります

古来のみならず、日本海軍の歴代連合艦隊司令長官や、海上自衛隊の将官など現代の海の防人(さきもり)に至るまで武人が足を運ぶそうです、いくさだけでなく勝負ごと全般にご利益がありそうですね

残念ながら内部は撮影不可のため画像は入口のみで。たしかに教科書で見た義経や頼朝の鎧や弁慶・巴御前の薙刀、河野氏寄贈の刀身2メートル近い大刀など見ごたえ十分の内容でした、刀剣ファンは必ず訪れることを推奨します

大山祇神社」大量におさめられている国宝級の武具が閲覧できる紫陽殿の入館料は1,000円 開館時間は8時半~17時

盛漁港から船で地図から消された島へ。うさぎの楽園大久野島

大山祇神社を離れ、大三島北東部にある盛漁港にやってきました。大三島での寄り道第二弾でここから大久野島に行きます

漁港と言いつつもこちらは旅客も扱っており、ここから広島の竹原および大久野島へのフェリーが出ています

大久野島には車両を上陸させることができないので、原付を駐輪場に停めてフェリーを待ちます

フェリーがやってきました、早速乗り込みましょう。大三島と縁の深い源義経の兜が船体に描かれていますね、なかなか大きいフェリーです

大三島フェリー」7時~18時まで1時間にほぼ1本間隔で運航(7~8時と18時の便は大久野島を通過 ) 運賃:(盛-大久野島 )大人310円小人160円 

盛港を出発から15分ほどで大久野島に到着です、折り返し盛港行きのフェリーが来るまで30分ほど時間があるので港付近を散策します

大久野島はかつて日露戦争の際ロシアのバルチック艦隊襲来に備えて沿岸に砲台が築かれ、大東亜戦時中には軍の毒ガス製造所が置かれ、機密保持の理由から一般の地図では赤く塗りつぶされた、いわば「地図から消された島」でした

歴史の負の一面の舞台となった大久野島ですが、戦後に島に持ち込まれたウサギが天敵のいない島内で大繁殖し、現在では900羽を超すまでに増えました

戦時中の暗い「毒ガスの島」から「ウサギの島」へ、イメージの大変貌をとげた大久野島には、現在かわいいウサギによる癒しを求めて世界中から観光客がやってきます

毒ガス資料館や芸予要塞の遺構にも興味があるのですが、あまり時間が無いので港の近くの広場でウサギを眺めることにします

いやーいるわいるわ・・・観光客が与えるにんじんスティックを求めてわらわらと寄ってきます

盛港では売ってませんでしたが、対岸の忠海港で売ってるにんじんスティックを買ってくるんだとか。エサを持ってない私には近づいてきません、ウーム現金なやつらよ・・・

見ているとスティックを持ったままうさぎの口に近づけてエサを与える方もおられますが、小学校時代に飼育係だった私はウサギに指をかじられた思い出があるので「大丈夫かな?」と見ててはらはらしてしまいます。げっ歯類の歯はめちゃくちゃ鋭いので気をつけて

襲ってくる敵が島内にいないからか、土を掘ってひんやりした地面へ怠惰に寝そべるウサギ達。後ろ姿に緊張感が感じられませんね(笑)

しばらくウサギとたわむれ、折り返しのフェリーで盛港へ戻ります。さらば大久野島

ちなみに写真に写っている巨大な鉄塔は本州と大三島を結ぶ送電線用の鉄塔で、高さ226メートルは日本で最も高い鉄塔です。しまなみ海道は橋だけでなく電線用の鉄塔まで大きい、巨大建造物好きにはたまりませんね

島々をめぐり因島に到達、亀老山に登り帰途に就く

盛港に到着し原付でしまなみ海道のルートに戻ります、多々羅大橋が見えてきました

多々羅大橋は完成当時、斜張橋として世界最長を誇った巨大な橋です。いやしまなみ海道は巨大な橋だらけなんですけど

この長さになると技術的な問題から吊り橋にすることが多いのですが、架橋時の環境と見た目を重視して斜張橋になったそうです、しまなみ海道のなかでもひときわ優美な橋ですね

多々羅大橋」全長:1,480メートル 最大桁下高:40メートル 通行料(原付):100円

多々羅大橋は原付・自転車用道路がやや狭いので注意しましょう

生口(いくち)島が近づいてきたので橋の途中から一枚パチリ

生口島は国産レモン栽培発祥の地、島の斜面を利用してレモンの段々畑が広がっています

橋を渡り、生口島から大三島方面を眺めます、こうしてみると多々羅大橋の巨大さが分かりますね

しまなみ海道ではサイクリストの方々にもよく出会います。これはしまなみ海道で行われたサイクリングレースのスポンサーの広告のようです

ちなみにしまなみ海道というのは通称で、正式には西瀬戸自動車道といいます。通称のほうが圧倒的に通りがいいので地元の人ですら正式名称を知らない方が多いそうです

生口島を尾道方面に進むと黄色い橋が見えてきました、隣の高根島にかかる橋のようですが名前は何と言うんでしょうか

橋の色は生口島名物のレモンから取ったんでしょうね、おそらく

生口島を抜けて生口橋を通ります。多々羅大橋によく似た斜張橋ですがやや小ぶりです

着いた先は因島(いんのしま)、同時にここを境界に今治市から尾道市に入ります

かつて因島は島単体で因島市という全国唯一の一島一市を構成していましたが、現在は尾道市に合併されております。アーティスト・ポルノグラフィティの出身地としても知られています

尾道には前回行ったので因島から向島方面には向わず、島の南西にある土生(はぶ)港へ

ここから船でしか行けない生名島に渡り、ついでに弓削島を原付でひと巡りしようと思います。瀬戸内らしいのどかな雰囲気の港ですね

生名フェリーに乗って生名島の立石港に向います、フェリーは土生港の南側の長崎桟橋から出発するのでお間違えなきよう

運賃は片道70円+原付100円。あとで戻ってくるので自動券売機で往復券を買いました。尾道の渡し船もそうですが安いですねー

乗り込む人は地元の学生さんから買い物帰りらしきスーパーの袋を下げたおばさんから自家用車まで様々、しまなみ海道の島々では船が生活の足として貴重な交通手段であることがよくわかります。邪魔にならないようバイクを隅っこにとめていざ出港です

生名フェリー」運行時間:6時~23時まで1時間に2~3本ほど 運賃:大人片道70円小人40円 自転車60円、原付100円

5分もかからず対岸の生名島立石港に到着。折り返し次の便に乗り込む人が待っているので急いで写真を撮って下船します

立石港を出て海沿いの道をドライブ、生名橋と弓削大橋で佐島を経由して弓削島にいたるこの道をゆめしま海道と言います

しまなみ海道ほど有名ではありませんが、こちらのゆめしま海道も素晴らしい道なのでサイクリスト、ツーリングの方には是非おすすめです。通行者がほとんどいないのでゆったり回れるのもポイント高いです

弓削島に到着、島の高台から生名島方面を振り返ると、島々が連なり、まさに「ゆめしま」「しまなみ」の名前にふさわしい夢のように美しい景色が広がっていました

しばらく景色を堪能し、今治への帰途に就きます。またここに戻って来る日を夢見て・・・

こちらは帰る途中で立ち寄った大島の亀老山展望台(標高308メートル)からの眺めです

あいにく夕暮れ時に近く逆光のうえに霞がかっていたのでクリアな写真は撮れませんでしたが、晴天時には眼下に来島海峡の絶景が広がります

展望台へはかなりの急坂を登ることになるので自転車でのアクセスは大変ですが、それでもヒルクライムに挑むサイクリストに何人もすれちがいました。脚力に自信のある方は是非挑戦してみてくださいね

えっ原付で楽ばかりしてないでお前もやってみろって?ムリムリ絶対ムリ!死んじゃう!!

亀老山展望台公園」営業時間:24時間 入園料:無料 駐車場あり(車・バイク・原付)

焼豚玉子飯大盛り950円(税別)

今治に戻り、レンタルバイクを返してから市内で夕食、朝から何も食べずに一日バイク乗りっぱなしだったのでおなかと背中がひっつきそう(なつかしい表現)です

というわけでガッツリと行きましょう、今治発祥のB級グルメ、重松飯店の焼豚玉子飯(やきぶたたまごめし)です。大盛りにすると玉子3個と大量の焼き豚でご飯がほとんど見えません(笑)

普通に目玉焼きとご飯に醤油かけて食うだけでもうまいのに、さらにチャーシューと甘辛醤油ダレときたら美味しくないわけが無いじゃないですか(笑)もとは店員さんのまかない料理だったそうです

おなかを満たして今治駅へ歩いて戻ります。お店から駅まで歩いて20分ほど、ちと遠かった

「重松飯店」営業時間:11時45分~13時45分、18時~21時 定休日:月曜 予算:~1,000円程度

「今治駅」私的評価(10点満点)

補足説明

駅への到達難易度:近隣の空港・大都市・新幹線駅からのアクセス

駅の雰囲気・設備:駅の利便性や駅舎の歴史的価値、芸術性など

駅周辺の利便性:駅から繁華街までのアクセス、駅周辺の商店やホテルの充実度など

グルメ:その土地ならではのグルメの充実度、レストランの数、選択肢の多さなど

自然:駅周辺の自然環境

駅への到達難易度:☆☆☆(3点)

特急停車駅、松山駅からは特急で35分ほど。愛媛県北部の中心都市なので列車本数も多いが予讃線の特急はかなり混むので注意

駅の雰囲気・設備:☆☆☆☆☆☆☆(7点)

2面3線の高架駅。写真を撮り忘れたため画像で説明できないのが残念だが外観も近代的でかなり立派な駅である、はっきり言って県都松山の松山駅(JR)よりはるかに立派

駅周辺の利便性:☆☆☆☆☆☆☆(7点)

駅の西側にはバスのロータリーがあり、ここから市内バスや都市間バスが発着している。交通の結節点としてけっして栄えていないわけではないのだが商業施設より住宅街が目立つ印象

グルメ:☆☆☆☆☆☆☆☆(8点)

近年有名になったB級グルメ「焼豚玉子飯」の他にも、串に刺さず鉄板で焼く焼き鳥など今治ならではのグルメ多数。道の駅「よしうみいきいき館」の七輪で焼く海鮮バーベキューも楽しい

自然:☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆(10点)

しまなみ海道は日本で最初に制定された国立公園・瀬戸内海国立公園のなかでもとりわけ多島美が楽しめるエリア。ただししまなみ海道を楽しみつくすには自転車か原付が必須

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