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この記事は発売から25年以上経った現在でも各地で大会や対戦会が開かれ熱い盛り上がりを見せている「餓狼伝説スペシャル」の初心者向け攻略です。今回はキムの必殺技と連続技をご紹介いたします、まずはこれを覚えて練習し、あなたも各地の対戦会デビューしましょう!是非管理人Pも参加している神戸三宮のマジカル対戦会へお越しください!
This article is [Fatal Fury Special] tips wiki
We will introduce you Special Moves and Continuous Skills [Kim Kap-Hwan]
記事内のコマンド表記はすべて右向き時、テンキー表示によるものです。下は2、上は8、左は4、右は6となり、たとえば波動拳コマンドだと「236」となります。ガロスペのシステム上二番目のコマンド(波動拳コマンドの「3」の部分)は2F(2/60秒)入力しなければ技が出ません、それほど意識する必要は無いのですが、感覚としては気持ちゆっくりめの入力で。何度も練習すればコツがつかめると思います
必殺技の解説
半月斬
コマンドは「214+B(弱)またはD(強)」飛翔脚とともにキムの強さを支える必殺技です。突進技の一種で、その名の通り半円をえがくように相手の頭上から開脚蹴りを振り下ろします
メインに使うのは弱半月斬です。下C、下D、立ちA、ライン飛ばし攻撃など、あらゆる通常技にキャンセルをかけて半月斬を出していきましょう。たとえヒットしなくても2回削って確定反撃が無い高性能な技なのでどんどん出していってかまいません。強半月斬のほうはガードされてしまうとかなりスキが大きいので弱半月斬ほど多用は出来ませんが、削りダメージがかなり大きいので最後の一押しに使えます
見た目に反して対空技としてはほとんど機能しません。実は空中判定なので空中投げを持っているキャラには投げられてしまうことがあります
飛燕斬
コマンドは「下溜め上+B(弱)またはD(強)」真下溜めでなくともレバーが下要素に入っていれば大丈夫です、上も同じです。いわゆるサマーソルトキックタイプの無敵対空技で、弱・強ともに出がかりに無敵時間があります
主に使っていくのは弱飛燕斬です、発生が7Fと非常に速いので相手は安全飛びをなかなか狙えません。背後にも攻撃判定が出るのでめくり飛びも簡単に落とせます。強力な対空技ですが、発生の速さと判定の強さをいかして地上戦での割り込み技としても使えます。ただしガードされた場合は弱でも相応のスキがあるので痛い反撃を覚悟しなくてはなりません
飛翔脚
コマンドは「空中で2+B(弱)またはD(強)」レバーを真下に入れなければ技が出ないのでご注意ください。空中といってもある程度の高さがないと技が出ません、だいたい画面半分より上と覚えておきましょう
技が出せるギリギリの高度から飛翔脚を出すことを通称「すぐ飛翔」といいます。空中から斜め下方向に突進し、相手がガードしていなければ打撃投げ扱いの踏みつけ攻撃を繰り出し、ガードされた場合は後方に跳ね返ります。跳ね返り時にはA~Dの任意のボタンを押せば通常技のジャンプD攻撃に似た蹴り技を出すことが出来ます
弱と強の違いは攻撃力と突進していく角度、強のほうが弱より鋭角な角度で襲い掛かります。飛翔脚はとにかく空中でジャンプの角度を変えられるのが反則的に強く、相手の飛び道具を見てから踏みにいったり、すぐ飛翔を移動技として使ったり、ジャンプの背後に回られた時の回避行動にもなります。ガードされた後に保険として出せる逃げ蹴りも強いので、相手はなかなか反撃に出ることすらできません。個人的にはこのゲーム1番の壊れ性能必殺技だと思います
超必殺技
鳳凰脚
コマンドは「自キャラ体力赤点滅時に21416+BD」独特の構えで滑るように高速移動し、ヒット時には無数の蹴りを叩き込むキムの代名詞的超必殺技です。乱舞技の元祖は龍虎乱舞なのですが、世間的にはこちらの鳳凰脚を元祖だと思っている方も多いでしょう
ヒット時の威力もさることながら削りダメージもハンパではありません、しかもガードされてもキム9F有利という、間違いなくこのゲーム1番の壊れ性能超必殺技です。発生が速いので通常技からもつなげやすく、小技である立ちAや下Bからもつながります
キム使いならどこからでも鳳凰脚を叩き込めるようにコマンド入力には慣れておきましょう。インストカードには「2141236+BD」と書いてありますが実際には「21416+BD」で出せます
連続技(括弧内の数値はピヨり値)コンボ難易度C~SSS
下A×n→下C→弱半月斬(動画のコンボは13)難易度:B
キムの基本コンボです。特に気をつけることはありませんが、技のつなぎは連打ではなく目押しで、下Aから下Cのところはやや急ぎ気味に出しましょう。キムは多彩なコンボが魅力ですが、まずはこれで目押しコンボの感覚を覚えて他のコンボを習得していくといいと思います
近立ちD→弱半月斬(11)難易度:C
いわゆるネリチャギ三段です、主にピヨらせた相手に狙います。注意すべこところは近立ちDの二段目にキャンセルをかけて半月斬を出すことです、一段目でキャンセルをかけてしまうとコンボダメージが少なくなってしまいます。このコンボの恐るべきはその威力、簡単なコンボにもかかわらずネリチャギ2ヒットの部分だけでごっそり減らします
立ちA×n→下A→遠立ちC(動画のコンボは18)難易度:B
通常技だけで構成されたコンボです。近立ちAを歩きながら目押しで刻み、下Aから遠立ちC2ヒットにつなげます。下Aを挟むのがこのコンボのポイントで、近立ちAが遠立ちAに切り替わる間合いで下Aを挟みます。下Aを使う理由は遠立ちAが出てしまうとその後はコンボがつながらないためです。このコンボは非常にピヨらせ能力が高いので、立ちAが密着で入る状況ならば積極的に狙っていきましょう
下A×n→下C→鳳凰脚(動画のコンボは12)難易度:A
鳳凰脚がらみのコンボはまずここから練習しましょう。下Cから鳳凰脚のつなぎは、下Aを刻む段階で鳳凰コマンド「21416」の「214」あたりまでを先行入力しておくと出しやすいです
近立ちD→鳳凰脚(12)難易度:B
ネリチャギ半月斬コンボの鳳凰脚バージョンですね。ピヨっている相手にはこれが一番確実だと思います。近立ちD二段ヒットの間に鳳凰脚コマンドを完成させればいいので、鳳凰脚がらみでは比較的簡単なコンボです
遠立ちA→鳳凰脚(6)難易度:S
鳳凰脚コンボはここからぐっと難易度があがります、といってもローレンスやギース、ダックなどもっと複雑な超必殺コマンドを持っているキャラに比べればやさしいほうですが
遠立ちAはそこそこリーチが長く牽制として優秀な技ですが、そこからも鳳凰脚がつながってしまいます。コマンドは「214A16BD」という具合に先行入力すると出しやすいです。先行入力をミスして立ちAが下Aに化けたとしても問題なく鳳凰脚はつながります
下B→鳳凰脚(6)難易度:S
下Bにキャンセルをかけて鳳凰脚のコンボです。下Bは下段判定なので相手がうっかり立ちガードしたところに鳳凰脚が刺さります。たとえ鳳凰脚がガードされてもキム有利なので決め打ちで出してしまってかまいません
他にも難易度は高くなりますが下Bで相手の突進技を止めた後などにも狙えます。その場合は先行入力している余裕は無いので、下Bから最速で残りの「1416+BD」を入力して鳳凰脚つなげましょう。下Bを真下(2)入力で出すとつなぎやすいです
近立ちD一段目→強飛燕斬(10)難易度:B
ダメージ度外視のオシャレコンボですね。いつものコンボに飽きたらたまにはピヨった相手にこんなのを狙ってみてはいかがでしょうか。強飛燕斬の下ため→上Dの間に一瞬レバーニュートラルで立ちDを出し、そのまま上Dとやれば出せます。ボタンは連打で大丈夫です
キムの必殺技・連続技まとめ
強力な必殺技と超必殺技をそなえ、連続技も適度な難易度のものから上級者向きのものまで幅広くそろえ、全体的に扱いやすいキムはガロスペを知らない初心者に真っ先にオススメしたいキャラです。まずこのキャラで操作に慣れ、ガロスペ独特の目押しコンボで通常技から必殺技や鳳凰脚につなげる楽しさを知ってから、他のキャラも触ってもらいたいなと思います